セージは「ヤクヨウサルビア」の名前からもわかるように、花壇などでよく見かける園芸植物のサルビアの仲間です。古くから民間療法に使われてきたコモンセージのほか、さまざまな園芸品種があります。 セージの基本データ 学名:Salvia officinalis セージを使う目的は? コモンセージは、 抗炎症、抗菌、抗ウィルス、発汗抑制、母乳分泌抑制など の作用で知られています。 口内炎や歯肉炎、のどの痛みの時にマウスウォッシュ として使ったり、 更年期障害のホットフラッシュや多汗などの時にはハーブティー を飲んだりします。 コモンセージ (薬用サルビア) は、 サルビア の仲間で、 独特の卵形の葉をつけ、青紫色の小花を咲かせます。 アラビアには「庭にセージを植えているものが、どうして死ぬことができようか」ということわざもある程、古くから薬用として有名で、日本には江戸時代に薬用植物として渡来し、和名では「薬用サルビア」とも呼ばれます。 ハーブとしても人気があり
コモンセージ